漸速力それが君の響き

スポンサーサイト

上記の広告は１ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

いつもディケイド見てから原典ライダーを見るのですが、今回は放送前に響鬼見たからより面白かった。響鬼でも、もう四年前ですからね。当時は、まだ明日夢と同じ目線で物語を見ていたのですが、今は少しヒビキさん側で物語を見れている。そんな自分に少し驚いた。だって高校受験で悩んでたり、高校受かってからもヒビキさんの周りの鬼達の生活やら将来の進路とか悩んでるんですよ明日夢くんは。思春期だねぇ。本当、どうせならライダー打ち切りでもいいから高寺で最後まで響鬼が見たかったと思う。
でも、まぁ子供達のウケは今ひとつだったみたいで打ち切りの危機を免れたのも、今こうしてディケイドが見れるのも白倉プロデューサーのおかげなので、あまり文句は言えないです。後半だって面白かったですしね。

仮面ライダーの、ごくありふれた日常をベースとした非現実要素のリアル化がたまらなく好きです。クウガ然り、自分達の日常のような世界に怪人が生きている、それに対応する人類、みたいな、ね。そういうリアリティある作品ってなかなか作るの難しいですよね。何でもそうだと思う。漫画にしろ役者にしろ、日常と同じ事を『演じる』事は一番難しいと思います。ここが役として、自然に出来る事が『上手い人』なんだと思う。漫画だって日常会話のシーンとバトルシーンどっちが難しいって言ったら日常会話のシーンかもしれない。
なんか語り出してしまった。ようは仮面ライダーが最高だって事です！